テレワーク体験記

働く母のテレワーク:在宅編

おびです!
1歳になったばかりの男児育児中の、巷でいう「ワーママ」ですが、どうも「ママ」という柄じゃないので、その自称は恥ずかしい…
というわけでこのタイトルです。

今までパスロジでは、在宅勤務は怪我など事情がある時にスポットで行うことはできましたが、これまで制度としては確立されていませんでした。
その状況下での「一週間、全社員オフィス立ち入り禁止!」というスタイルでのテレワーク・デイズ参加は、半ば祭りの様相。
(せっかく「PassLogic」とか「ぱすまど」とか、テレワークのセキュリティリスク対策にうってつけの製品を開発してるんだし、自社で事例として活用しないともったいないですね!)

冒頭でも述べたとおり、私の現在のステータスは「育児中兼業主婦」なので、おもにその視点からテレワークの感想をまとめたいと思います。

一週間のスケジュール

テレワーク実施期間は月~金曜日の5日間。
前半は東京の自宅で、後半は帰省がてら長野の実家に行くことにしました。自宅勤務の日は、子供はいつもどおり保育園に行っています。

働く母@在宅テレワーク編

まず、普段出社する日のタイムスケジュールと、在宅テレワーク時のタイムスケジュールを比較してみましょう。
歴然とした差が、目に見えて分かるはず!!

 

( ‘ᾥ’ )…(なんだこの微妙な図は…)

図は残念な結果になりましたが、「実感」としては、出社時とテレワーク時で、身体的・精神的負担感は雲泥の差でした。

通勤電車はつらいよどこまでも

これは育児とは関係ないのですが、私、人が多い場所ではもれなく体調が悪くなるタチ。
通勤時間帯の駅なんかはなかなか辛いのですが、加えて夏場は、暑くても寒くても体調を崩す。エブリデイ腹痛。夏場の通勤、やばたにえん。
「今日もお腹壊すかも」と想像するだけでお腹痛くなる。繊細か。
ちなみに今朝も通勤中腹痛で身悶えてました。もはやパブロフの犬になっているのかもしれない。

その通勤が、テレワークだと当然無いので、身体が(精神的にも)とってもラクでした。
ちなみに当社はフレックスなので、出産前は「涼しい時間帯に出退社」などで工夫していました。今は自分の体調よりも子供の時間割に合わせて動かざるを得ないのが、まあ辛いところでもあります…。

電車という逃げ場のないシチュエーションや日々のストレスが原因で、毎日通勤電車で腹痛になる…という人は少なくないらしいので(昔、過敏性腸症候群になったときの情報)(ほんとにお腹弱い)、そういう人にとっても、日々の心配事の1つがなくなるというのは光明ですよね。毎日必ず体調が悪くなるって、精神的にもすり減っていきますよね…わかる、その気持ち、わかるよ…

睡眠時間が確保できる

「理想的な睡眠時間」は個人差や睡眠の質で幅があると思いますが、最近では「7時間前後が目安」と言われているのをよく見聞きします。
それに対して、私の普段の睡眠時間は、

6時45分起床→0時半就寝
⇒6時間15分

1時間弱不足…。
体感としても、かなり眠気が残ってる感じです。仕事中もちょくちょく眠気に襲われるし、1日の体力も、なんとか夕食作ったところでエネルギー切れ。もう食べるより寝たい。お風呂入るより寝たい。キッチンも何もかも、やりっぱなしで倒れるように眠る日も多々。

夫も、息子の誕生後に転職して基本定時帰宅とはいえ(なお転職前は時間外だけで120-170時間に到達していた模様)、同様に育児仕事育児で精一杯なので、そういう日が続くと、ちょっと本気で家の中が目も当てられない感じになります。
そうなると、気も滅入るし、片付けもどんどんめんどくさくなる、悪循環オブ悪循環。
ただこれでも、我が家は親子で寝室が別で、子供も夜中一切起きないので、私と夫は睡眠に関して、育児家庭では考えられないくらい恵まれている状況だと思います。

これが、テレワーク期間中どうなったかというと…

7時10分起床→0時就寝
⇒7時間10分

1時間も長くなった!

理想の睡眠時間目安の7時間に到達しました!!
これに最も貢献したのが、やはり通勤時間のカット。往復約2時間が浮くので、その分遅く起きたり、家事を片付けて早めに寝たりできたおかげです。
時間に余裕があり家の中も整うので、生活動線が乱れず、動きに無駄が出ないのも良いです。
日中、眠くなることもありませんでした。炎天下の通勤で体力を消耗しない点も、体力温存に貢献してるかも。
あわよくばもう少し寝たいですが、心の回復という面では趣味の時間も大事だし、寝る前はクールダウンの時間も必要なので、この辺がちょうど良いように思います。

OECDの調査によると、日本人の睡眠時間は世界最低レベルに短いんだとか。さらに、慢性的な睡眠不足は生産性を著しく下げるともいう研究も(詳細はネットでも本でも山のように記述があるので割愛)。
テレワークは、日本人の睡眠不足解消にも一役買うかもしれません。ひいては日本社会も救う…!?

朝の余裕で家族円満、かも

在宅テレワークなら、朝それなりの時間に起きれば、それだけ時間に余裕ができます。
我が家は普段、朝の育児は夫に一任しています。とはいえ、タイムリミットが決まっている朝育児はめちゃくちゃ大変なので、テレワーク期間はその手伝い(本来分業してる部分なのでこう表現します)ができた点もよかったです。

さらに、トラブルが起きてもイラッとしにくい

自宅でテレワークした3日間のうち2日間の朝で起きた出来事。
それが

出がけの大量キラキラ事件

※キラキラとは…大人も酔いすぎるとやらかすアレ。漫画やテレビ番組でキラキラしたエフェクトがかけられることに由来する。乳児の場合、抱っこの圧迫なんかで気軽に起きる。

いざ出発!と、夫が息子を抱っこ紐に乗せた瞬間に…

キラキラ…
( _´Д`)_+°*+˖✧。+✧˖*°

 

( ゚Д゚)

まず夫のシャツとスラックスが被弾。
慌てて息子の顔を床に向ける夫。

キラキラキラキラ~
( _´Д`)_+°*+˖✧。+✧˖*°

 

( ゚Д゚)

次に床一面がキラキラに…

 

床掃除!息子の着替え!夫も着替え!で、てんやわんや。出社予定だったら遅刻確定。

しかしここはテレワーカー!!
余裕の面持ちで諸々を片付け、夫を労い、お見送り。
業務開始まではまだ時間があるので、この流れで洗濯機もセット完了。始業前に洗い終わるので、干すところまでできちゃいました。
ついでに、昼休みついでに被弾したスラックスをクリーニングにまで出す鮮やかさ!

あー、テレワークって素晴らしい。

これが出社する日だったら、致し方ない事故とはいえ「もうなんでこのタイミング!!」と、イライラしてしまうのが人の心というものです。
しかも帰宅後は、ただでさえ多い日々の洗濯物に、床掃除に使った大量のタオル(汚れが酷いので洗濯機の前に手洗いもせねば)がお待ちかね(;´Д`) 1日憂鬱だったことであろう。

乳児の場合、朝に起きるトラブルは、こぼす、キラキラする、といった事故的なものですが、今後は

「保育園!!いきたく!!!ない!!!!!ぎぃやああ!!!!」
(謎の怪力で柱にしがみついて剥がせない)

「牛乳!!自分で注ぎたかった!!!ぎぃやああ!!!!」
(牛乳をぶちまける)

「いや!白いTシャツがいい!!!」
(白いTシャツに着替えさせようとする)

「ちがう!!黒いTシャツがいい!!!」
(黒いTシャツに着替えさせようとする)

「いやだ!!!着たくない!!!」
(…白目)

とかになるんだろうか…(震)
そんな朝でも、テレワークの日なら優しく対応できる(かもしれない)。

このほか、朝の時間や昼休みに家事をあらかた片付けられるので、保育園から息子が帰ったあとの時間、時間的にも気持ち的にもゆったりと子供と接することができました
時短勤務とはいえど子供と過ごす時間はかなり限られるので、そこを「家事の片手間」ではなく、しっかり向き合う楽しい時間にできるのは、子供にとっても嬉しいことだと感じます。

「働き続けられる」人が増えるかも

冒頭の円グラフを見ると、意外と空き時間多いなとかそれなりに回ってるやんという印象にもなりますが(家事得意な人は「時間かかりすぎ」と感じる部分もあるかも)、これは時短勤務がゆえだと思います。
家事育児と健全な心身を保つための時間がちょうどよく確保できている状況なのかなと。

ただ時短勤務だと収入は著しく下がるので、現実的な話、学費や老後資金の貯蓄を考えると長く続けるのは苦しい面もありますし、そもそも時短勤務できるのは一般的に3歳までなので、いずれはフルタイム勤務しながら家庭と両立していくことになります。

試しに、想像レベルですがフルタイムになったときの1日を図にしてみました。

睡眠時間は確保できるように組んでみました。
子供が起きるころに私はとっくに家を出てるのが寂しいところです…
帰宅後については、一応自分時間はありますが、フキダシ内の事象により消失の可能性があるので、存在感が薄くなってます(;・∀・)
なんか子供も大人も辛そうな予感(;´Д`)

それと、まだ免疫力を獲得し始めたばかりの幼子は、とにかく体調を崩す!
友人の話を聞くと「1週間出社できなかった」「最低週1は呼び出される」という話がほとんど…(ほとんど熱も出さない我が家は本当にレアケースらしい)。

「フルタイム勤務と家事育児との両立の厳しさ」「まともに出社できない罪悪感」で、育休明け後退職を選ぶ人はやはり多いので、そこで月数日限定でも「テレワーク」という選択肢があると、働き手目線としては、かなり救われるだろうなあと、今回テレワークしてみて実感しました。
「就業を諦めないで済む」点は、昨今の労働者不足解決や少子化対策の糸口にもなるかもしれません。

ただ、今のところパスロジでは「テレワークは基本は悪天候や災害時のみの実施で、その他の事情は都度相談」という形になっているので、まずは家事の効率化など、自分でできる工夫をして、今後に備えておきたいなーと思ってます。

余談:パスロジは育児と仕事両立できるの?

過去エントリにもあるとおり、残業が基本ゼロ(ほんとに)なので、男女問わず、働きながら育児と家事にも参画できる会社だと思います。業務量の調整とかも積極的に相談に乗ってくれる風土があります。
実は私が産休育休取得第一号でしたが(在職中に出産があった社員自体が初だったので)、周囲の方も理解があって親切で、その点でも安心です。

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